実は私、20歳頃まで自分の歯並びをそんなに気にしていませんでした。
歯並びは良いとは言えないが悪いとは思っていなかったのです。恥ずかしながら出っ歯だとも思っていませんでした。
そんな私が歯並びを気にするようになってから、矯正治療始めるまでの経緯です。
20歳ごろまでは、上の歯の前歯が少し大きいな、くらいにしか考えていませんでした。
下の歯についても、ガタガタしているけど大きな上の歯に隠れてあまり目立っていなかったので、そこまで気になっていなかったです。
20代、矯正治療を検討するも
子供の頃から虫歯も多くてしょっちゅう歯医者に通っていました。学校の歯科検診ではいつも引っかかっていたし。
今思えば、歯並びが悪いのにかなり適当な歯磨きしかしていなかったせいだと思います。
ある時、奥歯が何もしていなくても痛いくらいのひどい虫歯になり、神経を抜く治療をして、ようやく目を覚ましました。
それから毎日フロス欠かさずやるようになったし、自分が出っ歯ということにも気づき歯並びも気になりだしました。
20代半ばで一度矯正を検討し、オンライン相談なども受けたのですが、仕事がいそがしかったり金銭的にも難しかったりして断念。
自分には矯正治療は手の届かないものだと思い込んでいました。
その後、やっぱり矯正したい!と思うものの、夫の転勤転職、妊娠・出産と続き、なかなか矯正治療を始めるタイミングが無く時が過ぎて行くのでした。
30代、写真でみた横顔に矯正熱再び…
子供が出来てからは写真を撮る機会がとても増えたのですが、他の人が子供を写してくれた写真の後ろに自分が写り込む事も多くなりました。
自分の無防備な横顔を見て衝撃。私の口元だいぶ盛り上がっているな…と。
それまでは正面向いて決めポーズで撮っていたから気づかなかったのです。
一度気になってしまうと、気になって気になって仕方がなくて。
写真に写るのも嫌になって、撮ってもらう時はできるだけ、子供の頭で口元隠すようにして撮っていました。笑
37歳、ついに矯正スタート
歯並びを治したいと思っても小さい子供がいるので通院できるのかとか、お金の問題も気になり、なかなか治療に向けて動き出すことはできませんでした。
子供が生まれてからは託児をしてもらえる歯科に定期的に検診とクリーニングに通っていました。そこで一度無料相談を受けられるというので、話を聞いてみようと思い相談したのが始まりです。
託児があるので子供がいても矯正治療に通えるし、お金も無利子で分割OK、クレジットカードでもOKということで、気になる点はクリア、夫も了承してくれたので治療することに決めました。
あとは人見知りが激しくいつも大泣きしていた上の子が託児で泣かなくなったというのも大きいかも。下の子は未だに大泣きしてますが…
40歳近くなって今更とか、これから子供のことでお金がかかるのにとか、いろいろ考える事はありますが、念願の歯列矯正ができて、今とってもワクワクしています。
少し加工してありますが、矯正前の歯並びです。汚くてすみません…
これからこの歯がどんな風になるのか楽しみです。